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薬剤師の熱い思いが伝わる「第2回 みんなで選ぶ 薬局アワード」2018年イベントレポート
2018年5月20日 (日)、一般社団法人 薬局支援協会による「第2回 みんなで選ぶ薬局アワード」が開催されました。
前回は結果速報の記事を公開させていただきましたが、今回は当日どんな様子だったのか、
「第2回 みんなで選ぶ薬局アワード」当日のイベントレポートとして写真付きで詳しくまとめました!
薬局アワードは『薬局ってどこも一緒じゃないの?』や『もっと信頼できる薬局を見つけたい』そんな患者さんの疑問にお答えするイベントです。目的は一般の方に薬局の素晴らしい取り組みを知ってもらうこと。
2017年12月よりエントリーを開始。全国から寄せられたエントリー薬局から、1次・2次審査を経て、代表薬局6組が決定されました。
この日は、代表薬局6組が一同に集結し、それぞれの薬局の取り組みを発表します。
開場
第2回となる今年の会場は東京 銀座にあるリクルートGINZA8ビル11Fホール。
薬局アワード実行委員会の方々がお出迎えします。
開場と同時に、続々と来場者の方々がやってきました。
薬局の取り組みが書かれたパンフレットをじっくり読む方、参加者同士会話を楽しむ方。皆、和やかなムードで開演を待ちます。
会場は満席になりました。いよいよ薬局アワードが始まります!
開演
司会は、薬剤師の長瀬彩夏さん。
ただ今より『第2回 みんなで選ぶ薬局アワード』を開催いたします。
まずは前方スクリーンをご覧ください。
オープニングの歌とともに、薬局アワードの構想から実現までのストーリーが動画で流れます。
薬局アワードスタッフの変わらぬ熱い思いが伝わってきました。
続いて、薬局支援協会 代表理事 竹中孝行さんの挨拶。
今回は、私自身の知らない、さまざまなところで、多くの方々が薬局アワードをご紹介をしてくださったおかげで、お初にお目にかかる方も多くいらっしゃいます。そのような中で、緊張とプレッシャーがあるんですけれども、28名のスタッフ一同、精一杯頑張りますので、一日どうぞよろしくお願いいたします。
そして、恒例(?)の来場者 挙手アンケート!!
今回、会場には約200名の方々が来場されているとのことですが、薬局アワードが思いを届けたい、一般参加者は、一体どれくらい来場されているのでしょうか?
- 一般の方々は来場者の半数以上
- 残りの半数ほどは薬剤師の方。うち、1/3は薬局勤務の方
- また、来場者の半数近くは、東京以外から来た方
という結果でした。
去年、半数近くいた一般参加者。今年は、なんと来場者の半数以上と、より多くの一般の方々に来場いただけた様子。東京以外からお越しのかたがこんなに多いとは驚きでした。
昨年よりも薬局アワードの認知度は上がってきているように思えますね!
特別審査員の紹介
続いて特別審査員のご紹介。
写真の右から、
- 株式会社日本経営承継支援 パートナー、株式会社バシラックス 代表取締役 大道 一馬 氏
- 一般社団法人スマートヘルスケア協会 代表理事、東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員 岡崎 光洋 氏
- 特定非営利活動法人医療福祉クラウド協会 医療情報担当理事 鈴木 俊之 氏
- いおうじ応急クリニック 院長 良雪 雅 氏
- 患医ねっと 代表 鈴木 信行 氏
- 日本女性薬局経営者の会 副会長、東京薬科大学 客員教授、薬学博士 坂口 眞弓 氏
- 中外合同法律事務所弁護士・薬剤師 赤羽根 秀宜 氏
- ファーマシストライフ 代表
いよいよ、代表薬局のプレゼンが始まります!
プレゼン前半
旭川中央薬局
テーマは、『薬局ファーストで健康サポート 「かかる前薬局」のチカラで地域を健康に!』。プレゼンターは長塚 健太さんです。
糖尿病を予防しようといっても、健康の相談とか病院へ行くのは非常にハードルが高いですね。お金がかかったりとか、あと時間がかかります。それから「先生忙しそうだったから、あまりお話できなかったんだよね」なんていうのも、よく薬局のカウンターで話を聞きます。
じゃあ、その日頃の健康相談って誰にしたらいいんだろう?
週刊誌とテレビとかメディアでは、結構当てにならない情報も散乱している現代なので、その情報の正誤を正しく判断できる人っていうのはどこにいるんだ?
身近な医療者はどこにいるんだろう?
僕はこれが”薬局薬剤師”だと思っているんですね。
検体測定室での血液自己チェックや口腔ケアなどの一次予防を通して、糖尿病などの生活習慣病の健康サポートを行う取り組み。「病気・病院にかかる前」「医療費がかかる前」「ひとに迷惑がかかる前」に薬局で一次予防をサポートすることにより、薬を売らなくても人々が健康になることを目指す、という内容でした。
プレゼンの最後には、小顔にも効果が期待できる、口腔のトレーニング「あいうべ体操」も実演してくれました。
「あ」「い」「う」「べ~!」
特別審査員の皆さんも、なんだか楽しそうですね。
このみ薬局 大曾根店
続いての発表は、『保険薬局でのグラム染色を活用した抗菌薬適正使用』について。プレゼンターは瀧藤 重道さんです。
これ、薬剤耐性による死亡者数というのの推定なんですけども、これが2050年には年間1,000万人ぐらいになるのではないかといわれております。
この数字は、2013年の世界のがんの死亡者数820万と比べると、それよりも多いということで、これを何とかしなければということで、今、世界で非常に問題になっていることであります。
これは実際にあったお話なんですけども、抗生物質が効かない細菌に対して、今までと同じような抗生物質を使っていた時に、新生児が抗生物質が効かなくてお亡くなりになってしまったという残念な事態が起こっているんですね。
抗生物質を適正に使用していくことにより耐性菌を生みにくくして、未来の子供たちに抗生物質が効かなくなるという深刻な状況を防いでいこうという取り組み。
感染症が疑われた場合には、医師の同意のもと検体からグラム染色により原因微生物を推定し、原因微生物に対してよく効く抗生物質を選び、医師へ抗生物質に関する提案。これにより担当している老人ホームなどの施設で不要な抗生物質の使用を大きく減らすことに成功しているとのこと。
グラム染色による細菌を推定する検査について、非常に分かりやすく紹介してくれました。一般の方々も大いに関心を示していた様子。
保険薬局・薬剤師が本来の役割を果たし、力を発揮できる、そんな可能性を示してくれた取り組みでした。
ここで、昨年の最優秀賞を受賞したヒルマ薬局さんが登場!
次の方がプレゼンの準備をしている間に、昨年、最優秀賞を受賞したヒルマ薬局 小豆沢店の比留間さんが登場。
最優秀賞を受賞されてから、この1年どんな変化があったか、ご報告をいただきました。
ドリームマップを用いて、薬局で夢を大事にしていこうという取り組みを話させていただいたんですけれど、そこから以前にも増して自分自身の中で、「お客さんにとっての夢って何だろう」というとこが、大事になってきたんだなっていうことを、すごく実感する場面が多々ありました。
実際にドリームマップを用いて、薬局さまで研修させていただいたりとか、どんどん進化していくようになってきまして。本当にこの発表を通して、自分自身がまた一つ上のステップに行けたなっていうのを感じることができました。
嬉しいご報告をありがとうございます!
キムラ薬局
テーマは『薬局をハブにしてつながるネットワーク 進化版』。プレゼンターは中島美紀さんです。
その時に課題も頂きました。ちょっと外に向けての活動が弱いんじゃないか。いろいろ取り組み過ぎじゃないのか。薬剤師の存在感は、と。その後、この1年でどうなったかっていうことを、ちょっとお話しさせていただこうと思います。
昨年の第1回薬局アワードで紹介いただいた”薬局をハブにしてつながるネットワーク”の取り組みの進化版という事で、スキルや得意分野を生かして、スタッフそれぞれが各々のハブをもって外に出ることで、以前よりさらにネットワークを広げる、という取組み。
がん医療ネットワークナビゲーター、認知症ケア専門士などスタッフの資格取得サポートや、管理栄養士の栄養相談、ケアカフェ・ゆのまち、健康フェアなどの開催、そしてサロン「ガーベラ」の設置など、本当にここまで色々と、しかもスタッフさんを巻き込んで熱心に取り組まれている薬局さんはなかなか無い…!
昨年課題となったことにも、薬局全体でさらに考えながら取り組まれていて、キムラ薬局さんの強い結束力を感じるプレゼンとなりました。
プレゼン後半
途中休憩をはさんで後半のプレゼンです。
金山すみれ薬局
テーマは『離島・へき地へお薬と夢と希望を届けよう! ~ドローン薬局プロジェクト~』。プレゼンターは梅田鉄兵さんです。
本日は少し先の未来の話、ドローン薬局プロジェクトの説明をさせていただきます。
そもそも、ドローン薬局って何?ということなんですけれども、災害時に救援物資として薬を運んだり、離島、山間部などなかなか薬局に来れない患者さんに向けて、ドローンで薬を運ぼう、という薬局です。
2020年代、あと10年ぐらいの間には、ドローンによる配送を都市部でも本格化させるということを政府が今進めておりますので、それを薬局のほうで活用していこうと考えてプロジェクトを行っております。
ドローンでお薬が運ばれている様子を動画でもご紹介いただき、薬局業界の未来を感じる発表となりました。
服薬指導についてはアプリなどを用いたテレビ電話で対応することを検討しているとのこと。
このドローン薬局プロジェクトにより、薬局での待ち時間短縮や薬剤師のお薬配達にかかる時間も短縮できるのではないかということで、課題はあるものの、今後も実証実験を重ね、規制緩和されたときには”ドローン薬局のパイオニア”として、全国の薬局に広めていきたい、ということでした。
つるさん薬局
テーマは『薬局は劇場、薬剤師はエンターテイナー あなたに合った病院選びのお手伝い』。プレゼンターは鶴原伸尚さんです。
でも、これ薬局でできたら、すごく嬉しくないですか。薬局って、実はすごく、病院とか医院の情報があるんですよ。で、そういったものを提供できればいいなというふうに考えました。
薬剤師である自らが病院に足を運び、実際に医師と話し、その病院はどんな病院で、医師はどんなことを考えて診療しているのか詳しく聞き、そうした病院や診療所について患者さんに情報提供していくという取り組み。
あえて、いろんな処方箋を受けられる面の薬局をつくりたいということで、つるさん薬局の開局立地を決めて病院回りをする際には、お互いに信頼関係を築けるのかということを重点に置いて、ドクターと接したそうです。そうした情報をもとに、患者さんに適切な受診を紹介することにより、医師とは良い信頼関係を構築できるようになり、患者さんからは何でも相談できると感謝されるようになったとのこと。
たしかに、患者さんからしてみれば、こんな症状のとき、どこの病院に行ったらいいのか?という問題は、その症状によっては自分だけで判断が難しい場合もあります。薬局でそのような話が聞けるというのは、まさに一般の方に嬉しい取り組みですね。
薬局・なくすりーな
テーマは「信頼して相談できる薬局の“見える化”を目指して」。プレゼンターは、吉田聡さんです。
皆さん、「薬局って、病院からもらう薬だけ渡すような場所なんじゃない?」そんなふうに思ってないですか。思ってますよね。僕、薬局って本当はいろんな相談できる場所だって思ってるんですよ。
例えば、簡単な話でいえば、今なんか風邪気味だなっと思ったとき、市販の薬で対処できるのか、それとも病院に行かなきゃいけないのかとか、あと夜中にお子さん熱出しちゃった、そんなときに電話で相談することもできるんです。その他、もちろんサプリメントや健康食品の相談もできますし、お薬の飲み合わせ、食べ物と飲み合わせだって相談はできます。だけど、この健康に対して薬局に相談するっていうイメージが、ほとんどの方にないんじゃないかなって思うんです。
あと、もしそういうことを知ってたとしても、薬局とうまい信頼関係ができてなかったら、相談したいなんて思わないです。ですので、僕は薬局には「信頼の見える化」これが重要なんじゃないかなって思っています。
耳つぼセラピストによる薬局セラピーや、管理栄養士の和田宏美さんが作成するイラスト入りの栄養情報 ”わだちゃんのえいようだより”の配布、音声配信アプリ「Voicy」による医療健康情報の配信と、「LINE@」による医療相談受付など、患者さんとつながりを持つため、時代に合わせた先駆的なツールを取り入れた様々な取り組みを紹介いただきました。
少子高齢化で、薬局のサービスも高齢者の方々に軸を置いたものが多い昨今、若い層に向けた薬局のサービスというのは、あるようでなかった良いアイデアですよね。ぜひもっと広げてもらいたいです!
これにて、全6組の発表が終了しました。どの薬局も、本当に素晴らしい取り組みでした!
いよいよ投票タイム!!
ここで、特別審査員の方々は審査のため一時退席。
会場ではスマホを用いたWeb投票が行われます。
6組の薬局の発表の中から、自分が行きたい!感動した!と思った薬局を2つ選びます。
投票の行方はいかに!?
薬局トーク
投票結果が出るまで、薬局トークが始まります。
司会 兼 薬剤師代表は竹中さん。一般人代表として、竹中さんのご友人の志田さん(39歳・アパレル系男子)が今年も加わります。
イベント当日、会場の方々に事前アンケートで、薬剤師の方には薬剤師・薬局あるある、一般の方には薬局で疑問に思うことを回答してもらい、それを元に薬剤師・患者それぞれの立場から意見を出し、話し合う時間となりました。
特に盛り上がったのは、やはり薬剤師あるある。
一般代表 志田さんの薬局・薬剤師に向けた厳しいツッコミのなか、会場の薬剤師さんから共感が多かったのは、
- ノイロトロピンとノイロビタン、名前が似過ぎ
- アデホスをずっとアホデスと言い間違えている患者さんに耐える
- 一包化でカプセルが潰れやすい
- 一包化でPTPシートから錠剤を出す時に指や爪を痛める
- 7の倍数の暗算が早い など…
他にも多くの回答が寄せられており、一般の方々にはあまり知られていない薬局・薬剤師の苦労(?)や、一般の方の薬局・薬剤師に対する意見など、日々お互いが考えていることの一片に触れる機会となりました。
表彰
いよいよ、表彰です!今回の賞は、オーディエンス賞、特別審査員賞、最優秀賞の3つ。
オーディエンス賞
一般の方から最も注目を浴びた薬局に贈られるオーディエンス賞の発表です。
薬局・なくすりーなです!
オーディエンス賞の受賞について、特別審査員・鈴木さんがコメントします。
おめでとうございます。
患者の立場から審査員をやらせていただいてますけれども、会場の皆さんが吉田さんを選ばれたということで、やはりVoicyだとかLINE@などの新しいものをうまく使って、患者さんの信頼を得ようというその取り組みが、皆さんの評価を得たんだなっていうふうに思っております。おめでとうございます!
鈴木さんよりパネルが手渡されました。吉田さん、おめでとうございます!
吉田さんの受賞コメントは…
正直、超緊張してしゃべっていて、もう何しゃべったか分からないくらい緊張してる中で、皆さんに共感を得ていただいたっていうのは、すごくありがたいなっていうふうに思ってこの場に立っております。本当に皆さん、ありがとうございました!
新しいツールでも、何か良いと思ったことがあったら、まずやってみる。そしてそれを続けて、続けながら考えていく姿勢をずっと続けること。その姿勢が、きっと会場の一般の方々に伝わったのだと思います。
これからも、ぜひ患者さんに信頼され、安心して相談を受けてもらえる薬局を目指していってくださいね!
特別審査員賞
特別審査員の方々から最も注目を浴びた薬局に授与されます、特別審査員賞の発表です。
旭川中央薬局です!
特別審査員賞の受賞について、特別審査員・坂口さんがコメントします。
薬局ファーストで健康サポートという趣旨で、一次予防に目を向けてくださったこと、そのプレゼンがとても審査員の心を打ちました。ちゃんと口内、唾液の検査とかそういうのもやって、料金も頂いてること。そして本当に今、かかりつけ薬局って言われていますけれど、かかる前薬局という形で、病気になってない人たちをすくい上げて、ならないようにするっていう、薬局ファーストの心がとても伝わりました。おめでとうございます!
坂口さんよりパネルが手渡されました。長塚さん、おめでとうございます!!
受賞の喜びをコメントしてくれる長塚さん…
「あいうべ体操」、小顔になりますので、ぜひ1日30回やってください。
”かかる前薬局”を、よろしくお願いいたします。
「あいうべ体操」、続けたいと思います(笑)
薬局は”一次予防にも貢献できる場所”という認知度を上げて、「かかる前にまず薬局に行こう」という意識を、ぜひこれからも広げていってくださいね!
最優秀賞
最後に最優秀賞の発表です。最優秀賞は、来場者、特別審査員の投票から、最も注目を浴びた薬局に贈られます。
ダララララララ…、ドラムロールが響き渡ります。
このみ薬局 大曾根店です!!
最優秀賞の受賞について、代表の竹中さんよりコメントします。
いち薬剤師としてこの話を聞いてたときに、正直、武者震いがするほど、これは今後の薬剤師、薬局を変えていくモデルになり得るのではないかと思いました。
抗菌薬、特に「グラム染色」っていう言葉が一般の方に伝わるのかなって、思っていた部分が正直あったんですけれども、それを分かりやすく説明したことによって、今後の社会問題を解決する一つの方法なのであるってことが伝わったのかなと思いました。本日はおめでとうございます!
代表 竹中さんよりパネルが手渡されました。瀧藤さん、おめでとうございます!!!
受賞の喜びをコメントをする瀧藤さん。
自分はずっと在宅をやっていて、そこで自分がこの処方は違うだろうということに対して、なんとか適正な薬に変えていきたいなと思ってやっていたところを、このような形で発表させていただき、皆さんに評価していただくこと、今、心からとても嬉しく思っております。ありがとうございました。
医薬連携として本当に素晴らしい取り組みだと思いました!
薬剤師・薬局のモデルとして、ぜひ今後も広めていってくださいね!!
皆さん、本当に素晴らしい薬局の取り組みをご紹介いただき、ありがとうございました!!!!
閉会の挨拶
表彰が終わり、代表 竹中さんより閉会の挨拶。
本日ご発表いただいた6組の薬局の皆さまは、大変素晴らしい取り組みをされておりました。また、1次選考にエントリーしていただいた薬局の皆さまも、全て素晴らしい取り組みでした。
ぜひ今回お話を聞いていただいて、薬局ってこういうこともやっているんだなっていう、一つの思うきっかけになったと思いますので、ご自身のお近くの薬局でも、どんなことをやってるんだろうとか、そういったことに目を向けて薬局を選んでいただければと思います。
薬剤師の皆さまは、ご自身の薬局に戻っていただいて、こんなことができるんじゃないかと、そういった思いを持つ一つのきっかけにしていただけるとありがたいです。
最後に薬学生の方は、今後、薬局薬剤師になる方もいるかと思いますけれども、何か一つ夢を持っていただいて、こういった薬剤師になりたいと思って社会に出ていっていただけると心より嬉しく思います。
最後は全員での記念撮影です!
これにて、2018年度 「第2回 みんなで選ぶ 薬局アワード」は終了しました。
次回、2019年度「みんなで選ぶ 薬局アワード」のエントリー開始は秋頃の予定です。
薬局で働く皆さんの挑戦を、薬局アワードスタッフ一同、お待ちしていますよ!
※ ファーマシストライフ 働き方研究所では、受賞した代表薬局のお取り組み(プレゼン)も、順次詳しく紹介していきます。お楽しみに!
全国から、創意工夫している薬局の取り組みを募集し、独自の審査基準に基づいた厳正な審査を行い、最終的に代表薬局を選出。一般の方を対象とした「みんなで選ぶ 薬局アワード(決勝大会)」にて発表します。審査員と会場にお越しの一般の方の投票により、最優秀賞の薬局を決定するイベントです。 ※主催:一般社団法人 薬局支援協会
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