1.   >  
  2.   >  
  3.   >  
  4.   >  
  5. 世界の薬局

世界の薬局

世界の薬局は、日本とはどう違うのでしょうか?

3530_01

アメリカ

なんと言ってもドラッグストア発祥の地です。薬以外の日用品や食品も販売するドラッグストアは今では日本でも浸透していますが、1970年代ころまではまさにアメリカならではの光景でした。

アメリカの薬局はすべて調剤薬局です。ここで店頭医薬品処方箋医薬品を両方扱います。

日本との大きな違いは、保険でしょう。国民皆健康保険の日本と違い、アメリカでは保険は任意となっています。したがって医師から処方箋を渡された時、保険の加入者は自己負担金を負担するだけで購入できますが、未加入者は全額自己負担となります。

中国

なんと言っても漢方の生まれた国ですので、壁一面に漢方薬のしまってある引き出しが並んでいるというイメージがまず浮かびます。

中国の薬屋には「中薬」と「西薬」のコーナーがたいていあります。中薬は漢方薬中心で作った薬で、西薬は西洋の薬、これは主に抗生物質の薬を指すそうです。

薬剤師の国家試験は、実は数年前に制度化されたばかりだそうです。漢方薬は元来経験と知恵で利用され続けてきた中国の伝統でもありますので、これは無理もないところという印象も受けます。

イタリア

イタリアでは薬局はファルマチアと呼ばれています。

こちらもすべて調剤薬局で、そこで店頭医薬品や日用品が置いてあるスタイルはアメリカと同じ。ただし、こちらはドラッグストアのように気楽に店内を歩いてみる、という訳にはいかないようです。

また、特に薬草を扱っているお店エルボリステリアがあります。こちらは医薬品はおいていませんが、ハーブ煎じ薬などのたくさんの薬草を扱っているそうです。ヨーロッパの国らしいお店といえます。

 

このように、それぞれの国の特徴が出ていて大変おもしろいですが、薬局は人々の安全で健康な暮らしに欠かせないもの
それはどこの国でも同じですね。

  • マイナビ薬剤師の評判「面談に力を入れている」「親身なアドバイス」は本当か?のサイトロゴ
    働き方が変わる キャリア面談が好評
    正社員もしくはパート・アルバイトなど、腰を落ち着けて働きたい人で、業種未経験、新卒で経験が浅いなどの理由から転職に不安がある人にオススメ。 書類の添削や面接、条件交渉など、転職活動に関する様々なサポートが受けられる。
  • 【発見】ファルマスタッフの評判は「高時給 派遣 薬剤師求人に強い」以外もあった!のサイトロゴ
    高時給の派遣求人が豊富
    派遣で働きたい薬剤師にオススメ。 それ以外でも、ブランクがあっても、グループ会社 日本調剤の教育ノウハウを生かしたスキルアップ・キャリアアップ支援サービスがあるので安心。今なら、日本調剤監修のオリジナル冊子「保険調剤テキスト」が無料でもらえる。
  • ジョブデポ薬剤師は大手企業求人や優良求人が多い!? その特徴とメリット・デメリットのサイトロゴ
    企業やドラッグストア求人も多い
    正社員もしくはパート・アルバイトなど、腰を落ち着けて働きたい薬剤師で、調剤薬局や病院以外の職場も視野にいれて働きたい人にオススメ。 大手や将来性、安定性のある会社の求人が多く、スピード感がある。

薬剤師の転職サイトについて、さらに詳しく比較したいかたは「薬剤師が選ぶ人気転職サイトBEST5」もご覧ください。

管理人について

現役薬剤師・エリコ

都内の調剤薬局に勤務中。

当サイトは、日々奮闘している薬剤師さんに代わって、すぐに役立つ薬剤師の情報やキャリアアップにつがなる情報、転職情報などを収集し、発信するサイトです。

※ 現在、記事作成を手伝っていただける在宅ライターを募集しております。詳細はこちらをご覧ください。

ファーマシストライフは"薬局アワード"を応援しています

みんなで選ぶ薬局アワード

主催:一般社団法人 薬局支援協会

TOPへ